[最終更新日]2021年9月25日↺ [読了目安]こちらの記事は3分程で読めます
企業・経営者鑑定の専門、四柱推命 占い師の結斗(ゆうと)です。
今回は、『入社3年以内に会社を辞めても良いのか?』について、
書いていきたいと思います。
占い鑑定の相談でも、
・仕事がイメージと違ったから転職したい
・第2新卒の時期までに天職したい
というテーマは非常に多いです。
事実、厚生労働省の資料を確認すると…
入社3年以内に会社をやめる人の割合は約3割ということなので
10人に3人くらいはやめているということなので多い印象ですよね。
結斗自身も、大学卒業後は大手メーカーに就職して
6年以上勤めましたが、途中何度も辞めたくなる時期がありました。
今回の結論としては、下記のような答えです。
『もう少し頑張ってみると天職になるかもよ?それでも転職したい場合の対策もある』
『入社3年以内の方で会社を辞めようか迷っている人』に向けて
占い師結斗の実体験と占い師目線で、記しておきたいと思います。
➤目次
1.仕事がつらくて仕方なかった2年間の体験談
2.頑張って続けると仕事の楽しさが見えてくる
3.それでも転職したい場合の対策もある
1.仕事がつらくて仕方なかった2年間の体験談
結斗自身も、入社3年以内に仕事をやめたいと思う時期が何度もありました。
大手メーカーで専門性の高い経理関係の事務職に配属され、
学生の頃学んでいたテーマとは異なるので、イチから覚える必要がありました。
・毎日飛び交う専門用語に苦悩する
・仕事が覚えられなくミスをする
・それを隠そうとして上司から怒られる
もう負のスパイラルといっても過言ではないですよね。
当時の上司は、とても厳しい人で毎日、毎日怒られました。
また、上司自身も繁忙さから、毎日イライラしていました。
『なんでこんなこともできないんだ』という怒りの感情とともに怒鳴られると
もう萎縮してしまい、身体にも緊張が走ります。
そんな状態を毎日続けていると、本当に会社に通うのが苦痛になり、
朝起きるのがつらい毎日でした。
しかも、肩の奥のほうが急に痛くなり
マッサージに行っても効果がなく身体的にもつらい状況です。
(のちにわかりましたが、ストレスによる自律神経の乱れも関係していたみたいです)
こういう状況になったら、普通辞めた方がいいですよね。
上司との人間関係も最悪ですしね。
2.頑張って続けると仕事の楽しさが見えてくる
2年間くらいそのような状況が続いていましたが、
ふと仕事ぶりを振り返ると、他部署の人や後輩から感謝される機会が増えました。
『丁寧に教えてくれてありがとう。』
『依頼したものをここまで調べてもらえて助かった。』
『後輩のためにマニュアルを用意してくれて嬉しいです。』
上司との人間関係が最悪ながらも…
知識ゼロから専門性の高い部署で頑張っていた評価が少しづつ認められてきた瞬間でした。
そうすると、もっと仕事を頑張ろうと思えるようになって
目の前の仕事が楽しく思えてくるようになり、まさに才能が開花されたような感覚になりました。
(いまでも占い師をやりながら、実業家としてはこの職業と関わっています)
これが結斗自身の実体験です。
ここで言いたかったことは…
・3年くらい続けていると仕事の楽しさがわかりはじめてくる
・本当は天職となる仕事なのに人間関係でやめるのはもったいない
ということです。
古い考えといわれるかもしれませんが、『石の上にも3年』ということわざもあります。
仕事の楽しさを覚えるには、3年くらいやらないと感覚が理解できないことも事実でしょう。
事実、3年以内にやめた人は、ジョブホッパー(職を転々とする人)になりやすいという傾向もあるようです。
ただし、結斗の場合は身体にまで影響が出始めていたので、
ここまで来ると鑑定者の方には転職をおすすめはしていますので断っておきますね。
3.それでも転職したい場合の対策もある
しかし、せっかくやる気もあって仕事も続けたいのに…
ブラック企業と言われる企業はありますし
身体的な影響も出始める人もいるでしょう。
その場合は、間違いなく入社〇年に限らず、転職をおすすめしています。
最後に、そういう場合の転職方法をご紹介します。
もし、本当は、その仕事を続けたいにも関わらず…
・上司や同僚との人間関係が最悪である
・会社の雰囲気的に合わなかった
などの状況がある場合は
『同じ職種で、転職先を探す』ということをしてみてください。
その場合であれば、天職に出会える可能性がグッとあがります。
2つ例をだします。
ひとつは、家政婦のタサン志麻さんです。
https://twitter.com/shimatassin/status/1181587543684345856
ご存知の方もいるかもしれませんが、この方は
【予約のとれない家政婦】として有名な方です。
もとは、三ツ星ホテルのフレンチを担当していたほどの実力でしたが
仕事の楽しさがわからずモンモンとした日々を過ごしていたようです。
そこで、家政婦のバイトを始めてみた結果、
【人を笑顔にする料理】という仕事の楽しさを覚えて今では予約がとれないほどの人気ぶりです。
たとえば、このように、同じ【料理人】というテーマでスライドさせるだけでも仕事が天職になるケースもあります。
あなたがその仕事を続けたいなら、同じテーマの職業で転職することをおすすめします。
もうひとつの例はぼくの友人です。
友人のひとりに、誰もがうらやむような電子部品メーカーに就職した方がいます。
しかし、会社の雰囲気が合わず、入社1年半で辞めてしまいました。
ですが、転職先は、やりたかった同じ電子部品メーカーの競合会社です。
いまでは、誰もが知る電子機器の部品をプロデュースする仕事に就いて
バリバリと仕事をこなして、楽しさを覚えたようです。
たとえば、このように、【電子部品に携わる】でもひとつの会社だけではないはずです。
会社の雰囲気や人間関係が悪いなら、スライドして新しい会社に行ってみましょう。
ここまでの話を最後にまとめておきます。
POINT…➤
・人間関係で辞めてしまってその仕事を嫌いになるのはもったいない
・3年ぐらい仕事を続けると天職になる可能性がある
・それでも会社が合わない場合は同業種で転職先を探す
以上が、今回のテーマへの結論になります。
ぜひ、ご自身の“運”を知って、努力を続けていきましょう。
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